複合機はリースと購入のどちらがお得なのかを比較

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複合機を導入する場合に、複合機を中古で購入するのとリースとどちらが良いのかを悩まれる方も少なくないです。
実際、複合機の中古購入もリースも良し悪しがあって一長一短なので、それぞれのメリット・デメリットを比較して見る必要もあります。

複合機をリースで導入した場合のメリットは、初期導入費用が削減できる、リース料金は経費で計上できる、最新機種が導入できる、コストが把握し易いなどがあります。
一方でデメリットは、途中解約ができない、所有権はリース会社にある、支払総額が割高になるなどです。

それでは比較対象となる中古購入のメリットにはどのようなものがあるのかというと、長期利用を考えると割安、会社の所有物になるなどがあります。
デメリットは、初期導入費用が割高、事務処理に負担が掛かる、自由に処分できるが処分費は自己負担、機種が中古で型落ちなどです。

このように購入にもリースにもそれぞれメリットとデメリットがありますが、一般的に複合機をリースで導入する方が大半を占めています。
その理由としてかんがえられることは、会社で使用する備品の中で購入する方がメリット大なのは、比較的値段が安い物や長く使える物、性能が変わらない物です。
一方リースの方がメリット大になる物は、値段の高い物や数年で性能が変わってしまう物が多いからです。

もうひとつの理由としては、購入するとなれば新品であっても中古であっても、まとまった費用が必要になります。
しかしリースなら初期費用がかからないので、資金繰りに余裕がない起業前や創業後間もない時でも負担が少ないと判断できるからです。
こうして比較してみるとリースの方がコストパフォーマンスで優位なため、一般的に複合機をリースで導入する方が多くなるのです。

ただリース契約は途中で解約することができないので、最低でも5年間は支払いが続くことになります。
その為、どのくらいの期間複合機を使用するのかなどもよく考える必要があって、利用の用途・年数・導入予算などでリースと購入のどちらがお得なのかを比較するのが一番です。