広島県で家屋調査をするにはどうすればいい?
家屋調査って何?広島県でも行っている?
家屋調査とは、家などの建物の状態を調査することです。
全国全ての地域で行っており、当然広島県でも行われています。
具体的な目的はいくつかありますが、代表的なものとして固定資産税を算定するための調査、近隣の工事で建物に影響を与えたかどうかの調査が挙げられます。
固定資産税を算出する場合は、新築住宅に対して市区町村の担当者が2名程度で自宅を訪問し、屋根、外壁、内壁、床などの大きさや状態を調査するものです。
これによってその住宅の固定資産税を算出し、課税するための重要な資料を作成します。
住宅を建てた場合、行政から家屋調査をしたい旨の連絡があり、それに応じて調査を受ける形です。
ちなみに拒否もできますが、その場合であっても図面などの提出は強制になるため、提出しなければいけません。
また、固定資産が高く見積もられる場合も多いため、極力家屋調査に応じることをおすすめします。
もう1つは、大規模な工事を行った場合、周辺の住宅などの家屋に問題が生じていないかといった調査を行う目的で家屋調査を行うものです。
これは、行政によるものというよりは、民間で行うものという性格があり、個人で依頼するケースもあります。
ここで工事などの影響で家屋が被害を受けたことを証明することも少なくありません。
広島県で家屋調査をしてもらうには?
先ほどの家屋調査以外にも個人で依頼する場合もあります。
それは、建物を新築したとき、取り壊したとき、増改築したときです。
こういった場合、広島で家屋調査を依頼するのであれば、近隣の土地家屋調査士の事務所へ連絡します。
もし分からない場合は、業界団体である広島県土地家屋調査士会のサイトにアクセスして会員一覧から、自宅近く、あるいは気になる事務所に連絡し、依頼するのがおすすめです。
基本的に業界団体として依頼者の信頼にこたえる業務を行っている団体なので、安心して依頼できる方々ばかりです。
もし、必要になったらこの団体の会員から探して、依頼をしてみてはいかがでしょうか。