保育園の種類がわからない方に。施設ごとの違いや宮崎市のお得な制度も紹介!

九州地方に位置する宮崎は年間の平均気温が17度前後と温暖で、日照時間も全国的に見てトップレベル。
快晴の日が多く自然も豊かなので、子どもと外にお出かけしやすい環境です。
市内には育児相談ができる子育て支援センターが35箇所あり、物価も安いので安心して子育てができますよ。
今回は宮崎にある保育園の種類や、利用料金の軽減制度についてお伝えしていきます。

保活の基本!認可保育園の種類を知ろう

認可保育施設の種類には主に以下のものがあります。

・幼稚園
保護者の利用条件がなく、日中4時間程度保育。3歳から就学前までが対象。
・認可保育園
両親共働きなど保育を必要とする事情が必要で、11時間程度の保育。0から就学前が対象。
・認定こども園
保護者の利用条件がなく4から11時間保育可能。3歳から就学前までが対象。
幼稚園と保育園の両方の内容を兼ね備え、教育と保育を行っています。

認可保育施設は市役所や支所で申し込みできますが、子供の年齢や親の状況で入園希望できる施設が異なります。

認可外保育とは。どんな人が利用しているの?

認可外保育園は、児童福祉法により国が定めた基準の認定を受けていないものです。
例として医療従事者のために病院につくられた院内保育園や、事業所の従業員のための企業主導型保育園などがあげられます。
医療従事者は夜勤があるため、24時間体制で預けられる院内保育は非常に助かるものです。
認可外保育園は子どもの年齢と世帯収入、利用の頻度によって保育料が決まり、申し込みも支払いも市役所ではなく施設へ行います。
多くは施設関係者だけではなく、認可保育園に入れなかった地域の子供も入園可能ですよ。

少子化に歯止め!宮崎市の多子世帯軽減制度とは

宮崎市は2人以上子供がいる世帯に、保育料の軽減制度をとっています。
小学1年生以下の子供が複数いる家庭は、子供を産むごとに保育料が安くなるというものです。
第一子は一般家庭と同じ算定の保育料ですが、第二子は半額、第三子は半額になるお得な制度。
子供を産むことが世帯の負担とならないよう、対策をとっています。