千代田区で放課後等デイサービスが受けられる施設

千代田区内にある放課後等デイサービスの施設

千代田区において放課後等デイサービスが受けられる施設はいくつかあります。
放課後等デイサービスを行っている施設は、児童発達支援のサービスも提供していることが多いです。
児童発達支援は未就学児、放課後等デイサービスは就学児を対象としています。
そのため児童発達支援へ通っていた児童が、小学校へ就学後もそのまま同じ施設へ通うというケースも多いでしょう。
とはいえ千代田区内にはさまざまな施設がありますし、児童自身の障害や発達の様子も変化していくことがあります。
そのまま同じところへ行かなければならないという規定はありませんので、児童本人に合った施設へ通えるようにしましょう。

放課後等デイサービスは、利用にあたって障害者手帳や療育手帳などを必要としません。
医師の診断により通うことが必要であると認められれば、その書類を持って利用受給者証の申請が可能です。
申請は千代田区役所の福祉担当窓口となります。
申請に問題なく、受給者証が交付されれば放課後等デイサービスの施設の利用が可能となります。

ただ施設にも定員があります。
どうしても通いたい施設が既に決まっている場合には、早めに手続き等を行うようにしてください。

放課後等デイサービスとはどのようなもの？

そもそも放課後等デイサービスとは、就学年齢（6歳から18歳）の心身に障害を持つ児童が利用できるサービスです。
心身に障害を持つ児童以外にも、発達障害児も通うことが可能です。

放課後等デイサービスの利用受給者証を持っていれば、対象となる児童は、学校が終わってからまたは長期の休暇中などを施設で過ごすことができます。
学童保育のようなものではありますが、こちらは親の就労は関係なく利用できます。
これは育てるのが難しいと言われる障害児を預けることで、保護者も心身のリフレッシュが図れるということからです。

障害児通所給付費の給付対象となるため、あらかじめ利用申請が必要です。
利用できる回数や自己負担金については、障害の程度や世帯の所得に応じて自治体が認定します。
自己負担金に不安があるという人は、自治体に相談してみると良いかも知れません。