つくば市の訪問看護事情

訪問看護は看護師が自宅に訪問し、病気や障害に応じた看護を行うサービスです。
通院が難しい方、入院が難しい方向けのサービスで、特に高齢者に利用者が多いです。
症状の観察や医療措置の他、入浴・食事・排泄などの介助、リハビリ、介護指導、相談なども含まれます。
自立生活が困難な高齢者の在宅介助、治療中の患者の在宅療養には欠かせないサービスです。

つくばで市の訪問看護を利用するなら

少子高齢化も進む中全国的に訪問看護の需要が高まっていますが、茨城県つくば市で訪問看護を利用する際は筑波記念病院の「つくば訪問看護ステーション」や病棟経験豊富な看護師が在籍する「在宅看護センターゆう」がおすすめです。

筑波記念病院はつくば市要に位置する487床のベッド数がある大型病院です。
豊富な診療内容のほか、専門外来、救急センター、研究所などの施設もあり、つくば市の医療を支えています。
その筑波記念病院が手掛ける介護・在宅支援のサービスが「つくば訪問看護ステーション」です。

訪問看護のサービス内容

サービス内容は在宅療養の指導・援助、医師の指示に基づく医療のほか、自宅生活を希望する方の在宅ターミナルケアや介護用品の紹介、福祉制度利用の補助も行っています。
訪問時間、訪問回数、料金負担などは介護保険を利用するか、医療保険を利用するかによって異なります。

介護保険の場合はケアプランに応じて訪問時間、訪問回数が異なります。
少しの補助で生活の介助が完了するケースと、時間をかけて生活の全てを介助すケースがあるからです。
利用者の負担は費用の1割ほどになります。
つくば市内は交通費無料です。

医療保険の場合は一回の訪問におよそ30分～1時間30分の時間がかかります。
週に3回の利用までは公費負担で、4回以上の訪問が必要な場合や利用者の希望がある場合には別途相談の上料金が設定される仕組みになっています。
自己負担額は各種医療保険に基づいて決められます。
交通費は実費が必要になります。

入院したくても入院できない、また、どうしても自宅で過ごしたいう方にとって訪問看護は欠かせないサービスです。
つくば市のような充実した体制が全国に普及すると高齢者が安心して生活を送ることができる社会になるでしょう。